京都市、2017年度達成目指す。健康長寿を延ばすための数値目標案 [健康ニュース]
1日の適正飲酒は、男性で1日に500ml入り缶ビール2本分、女性は同1本分です。飲食店など敷地や建物内の全面喫煙率は、2010年度は55・3%。2017年度には100%を目指します。序に歩きタバコも如何にかして欲しいと思うこの頃です。
ソース 京都新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130202-00000026-kyt-l26
ソース 京都新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130202-00000026-kyt-l26
京都市は市民の「健康寿命」を延ばすため、全面禁煙施設の拡大や過剰飲酒者の減少など健康増進につながる取り組みの目標数値を盛り込んだ「市民健康づくりプラン」案をまとめた。
健康寿命は、食事や排せつなどの基本動作に他人の介護を必要とするまでの年齢を指す。2010年度時点の市民の平均健康寿命は男性が78・5歳、女性は82・9歳で、平均寿命と比べると男性は1・8歳、女性は3・8歳低い。
プラン案は、健康寿命を平均寿命に近づけることを目標に掲げ、たばこや酒、身体活動・運動など6分野別に行動指針を数値目標とともに示した。
たばこに関する指針では、非喫煙者への影響が大きい受動喫煙対策を強調。敷地や建物内すべてを禁煙にする全面禁煙が原則とし、10年度は全面禁煙率が55・3%の行政機関を17年度には100%にするほか、27・7%にとどまる飲食店も倍の56%を目指す。
飲酒関連では、男性で1日に500ミリリットル入り缶ビール2本分、女性は同1本分を適正飲酒の目安と紹介。それを超える過剰飲酒者の割合を17年度には男性で10年度比1・1ポイント減の12・6%、女性は0・6ポイント減の7・9%にする。
これらの数値目標達成に向け、飲食業関連団体などと連携して分煙への協力呼び掛けを強化するほか、アルコールに関する相談窓口の拡充や健康維持に役立つ筋力トレーニングプログラムの開発などを進め、総合的に市民の健康を底上げするとした。
プラン案に対する市民意見を2月22日まで募っている。問い合わせは市保健医療課TEL075(222)3411。
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